強い心を育てる社員研修

社会人基礎力トレーニング

オフィスひびきの研修が目指すのは・・・

 

  • 研修が終了し、会場のドアを出た瞬間から、思考や行動に変化が起きること
  • 受講した人が仕事の現場で「その人らしさ」を活かした成果を出すこと
  • 一人一人が自分を好きになり、心から楽しんで仕事ができるようになること

 

多くの企業・行政機関では、業務に必要な専門知識や技能の研修には熱心でも、コミュニケーションスキルやチームワーク力、セルフマネジメントの研修は後回しになる傾向があります。

 

 知識やスキルの研修が「種を蒔き、水をやって育てること」だとするならば、この社会人基礎力トレーニングは、「種を蒔く前の畑を耕し、土をよい状態にすること」です。

知識やスキルの研修のみを行うことは、耕しもせず、事前に肥料も与えていない畑に種を蒔き、水をやるようなものです。

そこへ、後からどんなに肥料を施しても、作物はよく育ちません。 

 

種を蒔く前に、畑の土を豊かにしておけば、蒔かれた種は自らの力で大きく育ち、豊かな実りをもたらしてくれます。 

人間も、全く同じなのです。 

 

「我が社にはいい人材がいない」

「これだけ教えているのになぜ仕事ができるようにならないのか」

「自主性・自発性が全く感じられない」 

 

経営者・管理職の方からこんな声をよくお聞きします。

そのたびに「畑をちゃんと耕していますか?」と尋ねたくなります。

 一人一人の社員・職員の方の心をしっかりと耕し、自分の力で伸びられるように心を整えること。

経営者も従業員も幸せに働ける職場づくりを全力でお手伝いさせていただきます。

 

まずはお気軽にお問い合わせください

社会人基礎力トレーニングのご紹介

1.社会人基礎力とは?〜能力の定義

経済産業省が定義する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」

出典:経済産業省ホームページ http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/

2.社会人基礎力とは?〜能力の全体像

人間性、基本的な生活習慣の基盤の上につくる基礎学力・専門知識を活かす力

出典:経済産業省ホームページ http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/

3.社会人基礎力はどんな仕事でも求められる力です

  • 仕事の種類に関わらず「人と関わりながら仕事をする」ということは共通です
  • 自己開発・自己成長で自分の力を自分で伸ばすことができるようになることで、一人一人がストレスなく仕事ができるようになり、心身ともに健康に働き続けることができるようになります
  • 自分を認め、周囲の人も認められるようになることで、チームとしての成果が格段に向上します
  • 社会人基礎力のトレーニングを行うことで、新人のみならず、ベテランスタッフ、リーダーの立場にある人も、それぞれの位置で、より力を発揮できるようになります
  • 一人一人の能力特性に合わせてトレーニングを行うことにより、その人にあったやり方が身につき、成長することが楽しい!と感じられるようになります

社会人基礎力を高めることは

「幸せなキャリア形成」へのパスポートです

4.社会人基礎力が身につくトレーニング

   〜3つの能力と12の能力要素〜

● 前に踏み出す力 〜 アクション

能力要素

力をつけるトレーニング

トレーニング後の状態

主体性

物事に進んで

取り組む力

  • 自分自身に問いかけ、自分の力で答えを出すセルフコミュニケーション力の習得
  • 組織全体のミッションを理解し、その中で自分が果たすべき役割を理解する力を育てる
  • 周囲の人や環境のせいにせず、常に自分を前向きな状態に保ち、自分で自分を動機づけすることができる
  • 「指示待ち」になることなく、自ら進んで責任を引き受け、行動できるようになる

働きかけ力

他人に

働きかけ

巻き込む力

 

  • 周囲の人たちとの建設的な人間関係を築き、継続する力を養う
  • 他者との協力体制が自然に生まれるコミュニケーション方法を習慣化させる

 

  • 周囲の人たちの良さを見出し、適切にフィードバックすることで、他者を動機づけすることができる
  • 互いの強みを生かし、つながりを生み出すことができる
  • 積極的に自己開示することで、進んで他者と関わることができる

実行力

目的を設定し確実に

行動する力

  • 目的に向かって諦めずに行動し続ける力を養う
  • どんな課題に対しても、解決方法を自分の力で生み出し、工夫を重ねる意欲を引き出す
  • 「どうすればできるか?」を自分に問い続け、できるまで行動し続けられる
  • できている点、うまくいっている部分に着目し、さらに伸ばすことで、常に前に進み続けられる力を自分で生み出すことができる

● 考え抜く力 〜 シンキング

能力要素

力をつけるトレーニング

トレーニング後の状態

課題発見力

現状を分析し

目的や課題を

明らかに

する力

  • 真に向き合うべき課題を見つけるため、自分自身の問題意識を明確にする力を養う
  • 課題発見のための手がかりとなる事象を捉える観察力・洞察力を鍛える
  • 「やらされ感」ではなく、自ら取り組むべき課題を明確に定義することができる
  • 常に冷静・客観的に物事を捉えることができる
  • 周囲で起きていることや他人の発言に注意を払い、そこから課題やチャンスを見い出すことができる

計画力

課題の解決に向けた

プロセスを

明らかにし

準備する力

  • 目的・課題・必要条件を明確にすることができる力を養う
  • 課題解決への「道具立て」を粘り強く考える習慣をつくる
  • 仕事を何のために行うか、何を行うべきかを自分の力で考えることができる
  • ゴールまでのプロセスを、自分が実際に実行できる方法で組み立てることができる

創造力

新しい価値を

生み出す力

  • 可能性にフォーカスする力を育てる
  • 豊かな発想力を引き出す
  • 過去や現状・慣習に囚われず、未来に向かって、これまでにないコンセプトを形成することができる
  • できない理由を探すことなく、常に、新しい方法を生み出し続けることができる
  • 目指す理想像を明確に言語化し、その実現を信じることができる

● チームで働く力 〜 チームワーク

能力要素

力をつけるトレーニング

トレーニング後の状態

発信力

自分の意見を

わかりやすく伝える力

  • 自信を持って意見を表明できる力を育てる
  • 伝わりやすさを配慮した話し方や表現方法を身につける
  • 相手のためになる発言とはどのようなことなのかを
  •   理解する
  • 自分の考えや意見を素直に表現できる
  • 受け手のことを考え、相手が受け取りやすい伝え方を工夫して話すことができる
  • 組織の成果を意識した発言・発信ができるようになる

傾聴力

相手の意見を

丁寧に聴く力

  • 相手を100%尊重し、最大限の敬意を払いながら、深く話を聞く姿勢を身につける
  • 自分の感情に左右されず、冷静かつ客観的に話を聞く力をつける
  • どんな相手に対しても、上下関係をつくったり苦手意識を持ったりすることなく、落ち着いて話を聞くことができる
  • 話の内容によって、動揺したり感情が過度に動くことなく、事実をしっかりと捉えた話の聞き方ができる

柔軟性

意見の違いや

立場の違いを

理解する力

  • 自分の価値観の「物差し」に気づき、相手の発言や物事をジャッジしないことを学ぶ
  • それぞれの主張にどのような根拠があるのかを深く考える習慣をつける
  • 相手の言うこと、行動、考え方をすべてありのままに受け止め、認めることができる
  • 立場や考え方の違いを踏まえた上で、建設的に議論し、創造的に協働することができる

情況把握力

自分と周囲の人々や

物事との

関係性を

理解する力

  • 状況を多面的に捉え、問題の本質を見いだす力をつける
  • 人間関係や感情に左右されず、事実のみを的確に把握する力をつける
  • 表面的な事象や人間関係のバイアスに影響されることなく、客観的に情況把握を行うことができる
  • 事実と感情を切り分け、課題解決につながる事実を収集・把握し、整理することができる

規律性

社会の

ルールや

人との約束を

守る力

  • 目指すべき方向を意識し、求められる行動をとることができるセルフコントロール力を身につける
  • 利他の精神に基づき、組織や社会のためになる行動を自ら考え、実践する力をつける
  • その場で求められる行動を自ら考え、自分を律することができる
  • 自分自身も他者も同じように尊重しつつ、よりよい方向へ自己成長する意欲を持ちながら仕事に向かうことができる

ストレス

コントロール力

ストレスの

発生源に

対応する力

  • 自分の強み・弱みを理解し、自己承認力を高める
  • 自分自身の精神状態を常に良好に保つための方法を生み出し、実践する習慣をつける
  • 自分自身をありのままに認めることで、困難にも前向きに向き合い、チャレンジできるようになる
  • 自分の心の状態を自分で把握し、自分自身で心のメンテナンスを行えるようになる

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